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革修理ブログ
2026/01/06
革製品とキャンプ

キャンプというと、多くの人が「自然の中で過ごす」「便利さよりも不便を楽しむ」といったイメージを思い浮かべます。一方、革製品もまた「使い込むほど味が出る」「経年変化を楽しむ」といった、“時間と共に育つ”素材です。
実は、革とキャンプには多くの共通点があります。どちらも自然から生まれ、人の手によって磨かれ、使い込むほどに深みが増していく。人工的なものでは再現できない「温かみ」と「個性」を感じさせてくれるのです。
この記事では、そんな革製品とキャンプの相性について掘り下げ、アウトドアシーンで革がどのように活かされているのか、そして革製ギアを長く愛用するためのポイントを詳しく紹介していきます。
革とアウトドアの関係は、実は古くから深いつながりがあります。
かつて人類が狩猟生活を送っていた時代、革は最も身近でありながら頼もしい素材でした。動物の皮をなめして防水性と柔軟性を高め、テントや衣服、靴、袋、シートなどに利用してきたのです。
革は、火や木と並ぶ「自然からの恵み」。人々は狩猟で得た獣皮を無駄なく使い、寒さや雨、風から身を守るために活用しました。たとえばモンゴルの遊牧民は、今でも革を用いた生活道具を多く持ち、耐久性と自然調和を重視した暮らしを続けています。
19世紀~20世紀初頭の探検家たちの装備を見ても、革製のリュックサック、ブーツ、ベルト、手袋などが多く使われていました。革は水や火、衝撃に強く、命を預ける道具の素材として信頼されてきたのです。
こうしてみると、革製品は「人と自然をつなぐ素材」として、長い歴史を持っています。現代のキャンプブームにおいても、革の存在感は再び注目を集めているのです。
キャンプでは、実用性だけでなく“雰囲気”も大切。
革製品はその両方を兼ね備えています。ここでは、キャンプシーンで人気の革アイテムを具体的に紹介していきましょう。
キャンプでの必需品といえば、やはり「焚き火」。
火の粉や高温の鍋を扱う際、革手袋は欠かせません。牛革や鹿革で作られたグローブは、耐熱性・耐摩耗性に優れ、長時間の使用にも耐えます。ナイロンや綿の手袋とは異なり、火の粉で簡単に穴が開くこともありません。
また、革グローブは使い込むほど手に馴染み、まるで自分専用のギアに育っていく感覚を味わえます。アウトドアブランドでも多くのモデルが出ており、焚き火愛好家にとっては“相棒”のような存在です。
折りたたみ椅子やシート部分に革を使ったキャンプギアも増えています。
キャンプ場での座り心地は、意外と重要なポイント。天然皮革は通気性と温もりがあり、冬は冷たくなりにくく、夏もベタつきにくいという快適性を備えています。見た目にも高級感があり、サイト全体の雰囲気をぐっと引き締めてくれます。
焚き火やバーベキューの際、服の汚れや火の粉を防ぐレザーエプロン。耐熱性が高く、長く使えるうえに、使用後のエイジングで深みを増していきます。
料理好きキャンパーの間では「一度使うと布には戻れない」と言われるほど、使い勝手と格好良さを両立したアイテムです。
キャンプでナイフを持ち運ぶなら、革製シースが定番。
ナイフを安全に収納できるだけでなく、腰に装着すれば本格的な雰囲気を演出できます。ブッシュクラフト志向のキャンパーにとっては、実用と美観の両面で欠かせないアイテムです。
キャンプ道具を大切に保管するなら、革製ケースがぴったり。
ランタンやカトラリー、火起こし道具などを入れておくと、使うたびに手になじみ、経年変化でより味わい深くなります。革の香りと光沢が、アウトドアの時間をより豊かにしてくれます。

革は決して「軽くて扱いやすい」素材ではありません。それでも多くのキャンパーが革を選ぶのには、いくつかの理由があります。
革は非常に丈夫な素材です。強い引っ張りや摩擦にも耐え、長年使い込むことができます。少しの傷や汚れも「味」になり、むしろ愛着が増すのが革の魅力です。アウトドアのような過酷な環境下でも、頼れる素材として活躍します。
キャンプの魅力は、自然と一体になれること。
革も動物由来の天然素材であり、人工的なものとは異なる“温もり”を感じられます。
プラスチックや化繊素材が多い現代のキャンプギアの中で、革は自然回帰的な存在として心を惹きつけるのです。
新品の革製品はまだ「未完成」。使い込むほど色艶が増し、しなやかに変化していきます。雨や日差し、火の粉でさえ、その人だけの「味」を刻み込む。キャンプという時間を重ねるごとに、革が自分だけの道具に育っていくのです。
テントやギアに囲まれたキャンプサイトの中で、革製品は独特の存在感を放ちます。
革の深いブラウンやブラック、ナチュラルカラーは、木や火、土といった自然の色と調和し、まるで風景の一部のように馴染みます。その美しさが、キャンプの雰囲気を格上げしてくれるのです。
自然の中で使う革製品は、メンテナンスが欠かせません。
キャンプ場では湿気や汚れ、火の粉など、革にとって過酷な条件が揃っています。適切なケアを行えば、何十年も使い続けられる“相棒”となります。
キャンプから帰ったら、まずは汚れや水分を柔らかい布で拭き取ります。
濡れたまま放置するとカビやシミの原因になりますので、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。直射日光やドライヤーで乾かすのはNGです。革が硬化し、ひび割れの原因になります。
革は乾燥するとひび割れやすくなります。
2〜3回の使用ごとに専用のレザーオイルを薄く塗り込むことで、柔軟性と艶を保つことができます。ミンクオイルやラナパーなどが人気です。過剰に塗りすぎるとベタつくので注意が必要です。
雨や夜露に備えて、あらかじめ防水スプレーをかけておくのもおすすめです。
ただし、スプレーを使う際は必ず目立たない箇所でテストしてから。素材によってはシミになることもあります。
焚き火の近くで使うときは、革に火の粉が当たらないよう注意が必要です。
一度焦げた部分は修復が難しいため、少し距離をとって使用しましょう。焚き火台のセッティング位置を工夫することで、革製品を長持ちさせることができます。
近年、革とキャンプの融合をテーマにしたブランドも増えてきました。
いくつか注目のメーカーを紹介します。
オレゴン州ポートランド発のブランド。タフなアウトドアレザーを使い、ベルトやエプロン、ツールケースなどを展開。クラシックな雰囲気と機能性の高さが魅力。
金属や木材のイメージが強いが、実はレザーアクセサリーも豊富。シンプルで無骨なデザインは、どんなサイトにも馴染みます。
元々はハンティングバッグのブランド。キャンプや釣りにも使える耐久性抜群の革×キャンバス製品を多数展開。レトロな雰囲気が人気。
ハンドメイドの革小物ブランド。焚き火グローブやランタンケースなど、職人が一点ずつ仕上げる質感は唯一無二です。
キャンプは「非日常の中に日常を持ち込む」体験。
そこに革製品を取り入れると、時間の流れがよりゆっくりと感じられます。
道具を使い捨てるのではなく、手入れしながら長く使い続ける──それはまさに、サステナブルなライフスタイルそのものです。
焚き火の明かりに照らされた革の艶、雨上がりにほのかに香るレザーの匂い。
それは人工素材にはない“生きた道具”の証。革製品は、キャンプという時間を「ただの遊び」から「人生の一部」に変えてくれるのです。

革製品とキャンプの関係は、単なる実用を超えた“感性の融合”です。
革は自然の一部であり、キャンプの時間に深みを与えてくれる相棒。
少しの手間を惜しまず手入れを続ければ、革は何十年もあなたと共に旅をします。
使い込むほどに増す艶と風格。
それはあなたのキャンプ人生そのものの記録でもあります。
次のキャンプでは、ぜひひとつ、革の道具を連れて行ってみてください。
自然の中で、革が少しずつ呼吸し、あなたの手になじんでいく。
その瞬間から、“本当のアウトドアの楽しみ”が始まります。
革研究所 札幌店
住所:札幌市北区北34条西3丁目1-7北34条ビル1F
電話番号:011-600-6858
営業時間:平日10~19時
修理対応エリア:北海道 札幌市全域エリア
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革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
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代表者 城台 悦史
所在地 札幌市北区北34条西3丁目1-7北34条ビル1F
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