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2026/05/20

古く汚れたRED WINGのレザーブーツが蘇るまで

Red Wingブーツの革研究所札幌店の修復事例

アメリカを代表するワークブーツブランドとして世界中にファンを持つ RED WING。
長年履き込むことで生まれる味わいは魅力ですが、一方で「革の乾燥」「色あせ」「ひび割れ」「汚れの沈着」など、避けられない経年劣化も起こります。

今回、革研究所札幌店へご相談いただいたのは、長年愛用されていたRED WINGのレザーブーツ。
オーナー様にとって思い出の詰まった一足でしたが、かなり傷みが進行しており、「もう履けないかもしれない」と悩まれていました。

しかし、革製品は適切な修復を行うことで再び美しく蘇ります。
今回は、古く汚れたRED WINGのレザーブーツが綺麗に復活するまでの修復工程を、革研究所札幌店の実例としてご紹介します。

ご相談時の状態|長年の使用で深刻な劣化

ボロボロのRed wingブーツ

お持ち込み時のブーツは、全体的にかなり使用感が出ている状態でした。

特に目立っていたのは以下の症状です。

  • 表面全体の黒ずみ汚れ
  • 革の乾燥による硬化
  • つま先部分の擦れ傷
  • 色あせ
  • オイル抜けによる艶感の消失
  • 履きジワ部分のひび割れ

RED WINGのブーツは丈夫な革を使用していますが、メンテナンス不足や長年の使用によって徐々にダメージが蓄積していきます。

特に北海道のような寒冷地では、雪道で使用される機会も多く、乾燥や塩カル汚れによるダメージも深刻化しやすい傾向があります。

オーナー様も「捨てるしかないと思っていた」と話されていましたが、革研究所札幌店では状態を丁寧に確認し、修復可能であることをご説明しました。

修復後|「また履ける」の喜び

修復後のRed Wingブーツ

修復を終えたブーツを見たオーナー様は、

「ここまで綺麗になるとは思わなかった」
「また履けるのが本当に嬉しい」

と大変喜ばれていました。

革製品は、単なるファッションアイテムではありません。
長年履いたブーツには、その人の思い出や歴史が刻まれています。

だからこそ、革研究所札幌店では「ただ直す」のではなく、これから先も長く使える状態へ蘇らせることを大切にしています。

修復工程①|革に蓄積した汚れを徹底クリーニング

最初に行うのは、表面に蓄積した汚れの除去です。

レザーブーツは見た目以上に汚れが革内部へ入り込んでいます。
特にワークブーツは、ホコリ・皮脂・油分・泥汚れなどが複雑に蓄積しやすく、そのまま補修作業を行うと仕上がりに影響が出てしまいます。

革研究所札幌店では、革専用のクリーニング剤を使用し、革へ負担をかけないよう丁寧に洗浄を進めていきました。

クリーニング後は、隠れていた擦れ傷や色抜け部分がはっきりと確認できる状態になります。

この工程は、綺麗に仕上げるための非常に重要な下準備です。

修復工程②|傷補修と革のコンディション調整

次に行うのは、傷やひび割れ部分の補修作業です。

つま先部分には深い擦れがあり、革表面が毛羽立っている状態でした。
このままでは見た目が悪いだけでなく、さらに劣化が進行する原因にもなります。

革研究所札幌店では、革専用の補修剤を使いながら表面をなめらかに整えていきます。

さらに、乾燥して硬くなっていた革へ栄養を補給。
失われた油分をしっかり補うことで、革本来の柔軟性を取り戻していきました。

この工程によって、履き心地も大きく改善されます。

修復工程③|RED WING本来の風合いを活かした染色補修

革製品修復でもっとも重要なのが「色補修」です。

単純に色を塗るだけでは、不自然な仕上がりになってしまいます。
特にRED WINGのようなブーツは、独特のヴィンテージ感や革の表情を残すことが非常に重要です。

革研究所札幌店では、元の色味を細かく調色し、自然な風合いを活かしながら補色を行いました。

擦れて白っぽくなっていた部分も、自然に馴染むよう丁寧に施工。
さらに最後には艶感を調整し、過度にテカらない「RED WINGらしい質感」を再現しています。

修復後のブーツは、新品とは違う“味”を残しつつ、清潔感と高級感を取り戻した仕上がりとなりました。

修復中のRed wingブーツ

RED WINGのブーツ修復なら革研究所札幌店へ

RED WINGのレザーブーツは、定期的なメンテナンスと適切な修復を行うことで、10年、20年と長く愛用できる革製品です。

もし、

  • 色あせが気になる
  • 汚れが落ちない
  • 傷や擦れが増えてきた
  • 革が乾燥して硬い
  • ひび割れが出てきた

このようなお悩みがありましたら、早めの修復がおすすめです。

革研究所札幌店では、RED WINGをはじめ、革靴・レザーブーツ・バッグ・財布・ソファなど、さまざまな革製品修復に対応しています。

「もう無理かもしれない」と思う状態でも、修復できるケースは少なくありません。

大切なレザーブーツを、これからも長く履き続けるために。
ぜひ一度、革研究所札幌店へご相談ください。

 

革のことなら何でも!

革研究所 札幌店

住所:札幌市北区北34条西3丁目1-7北34条ビル1F

電話番号:011-600-6858

営業時間:平日10~19時

修理対応エリア:北海道 札幌市全域エリア

皮研究所HP:https://sapporo-kawa-kenkyujyo.com/

革修理対応製品

革修理対応製品

革鞄・バック

革鞄・バック

革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

財布・小物

財布・小物

革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。

革靴・ブーツ

革靴・ブーツ

男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

革衣類

革衣類

革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。

ソファー・椅子

ソファー・椅子

革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。

自動車内装

自動車内装

自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

店舗情報

革研究所 札幌店

代表者 城台 悦史
所在地 札幌市北区北34条西3丁目1-7北34条ビル1F
TEL 011-600-6858

対応エリア
北海道 札幌市全域エリア

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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